生物の適者生存戦略が、もし地域再生にも、長い目で見れば
つかえるのではないかと考えて、ここしばらく勉強してきました。
この比喩に関して言うと、生物進化の時間は長すぎて、そもそも
参考にできるかどうかというのがいえますが、長い時間をかけて
作り上げられた「生物的合理性モデル=適者生存戦略」と
考えると、それなりに有効かなと思っています。
この観点から考えると、生物学的合理性もいくつかのレベルに
わけることができます。
①生態系としての合理性(生態系全体)
②種としての合理性(ヒト)
③人としての合理性(私たちの体内の戦略)
これに、④物理目線での合理性(地球のみ成らず宇宙単位の合理性)
を加える4つ程度のレベルワケができるのではないかなと作業仮説を
しています。
それぞれに
①生物学(特に進化論が該当)
②歴史学(生物史や科学史)
③医学(特に大脳生理学とそれ以外)
④物理学(宇宙物理もおもしろそう)
という分類ワケでいけるかなと。
このなかで、まずは、④を除いて、①~③について
自分なりに作業仮説として考えていっています。
<続く>