「ほら暮らし」じゃなくて「ホラクラシー」だって

ヒエラルキーに対抗して、ホラクラシーだって。。。

 

会社のどの時期や人員数やさまざまな要因で組織論は変えたほうが

ベストで。さらにいえば、ビジネスモデルによっても、多少向き不向きが

あるでしょうし。

 

どれがいいという話でなくて、どれを採択して上手に使いこなすか

ですかね。

 

それぞればらばらのヒトの心を上手に組織構造のなかに

織り込むことができるのか、いまだ正解には出会わないし、

正解もどきにすら到達しえてません^^

 

おおにし拝

 

 

 

<本紹介 『学力の経済学』>

8月読んだ本ではヒット中のヒットしました、いい本です。

ボクは社会科教育学を学んだものですが、教育学が経験学であり

科学ではない点については誰もが悩み続けていた点でした。

私の場合は授業論が専門でしたが、教育経済学の知見は

非常に有効なものだと思いました。

著者の中室牧子氏は慶應義塾大学SFC准教授で教育経済学を専門と

されているが、コロンビア大学、世界銀行での経験や数多くの実証研究を

されている。
日本では誰もが教育を受けてきた経験があるので、一億総評論家に

なりやすい。まあ、日本だけではないと思います笑

そうすると、子育てや教育がどうしても個人の経験値に基づくしかなく、
エビデンスに基づかないことが多い。

そこでアメリカで進められている科学的根拠に基いて行われている教育効果の

実験例を多く紹介してくれている。

・学習を促すにあたり「ご褒美」は有効か否か?
・アウトプットとインプットのどちらを褒めると効果的か?
・ご褒美は内的動機を損ねるか?
などなど。

特に教育生産関数という考えが面白く、どれぐらいどの時期に教育投資を行えば

よいのか、収益率(リターンが多いか)で考えるというものだ。

調べていくと、幼児教育に教育投資を行うこと、それも非認知教育とよばれる

しつけや努力といった生活ルールの学びが生涯において有効だという点。

 

本気で幼児教育を考えねばと思います。

 

ぜひご一読を^^

<公募/会計及びゲストハウス担当募集>

<公募/会計及びゲストハウス担当募集>
 うちの会社で欠員が出たので、会計事務とゲストハウス業務を
行ってくれそうな人を募集しています。実は秘書募集かも笑
 いろんな仕事がやってくるので大変ですが、成長はその人次第です。地域再生の現場を知りたい人にはいいかもしれません。 
+++++++++++++++++++++
 募集のタイプとしては、
  ・明るいコツコツタイプ
 スキルとしては、
  ・会計
  ・気遣いスキルが高い。
 経験値としては、
  ・社会人経験3年以上
  ・部活出身(全国大会でてるとか努力体験がある)
   がいいかも
  ・なんでもいいのでリーダー経験あり
+++++++++++++++++++++
でしょうかね。。。
バイトからでも結構です。
給与は応相談ですが、
社員だと基礎給与+能力次第になります。
18万~を予定しています。
*確実に1年以上やってくれる人。
 都会から1~2年田舎暮らししてみたい
 人でも構いません。
*会計事務もできるパン屋とかカフェでもいけます笑 
*車の免許は必須。
*上勝への移住が今回は条件になるかも。
とにかく事務できる人が最優先ですが。。
直接メッセージください^^ 
家などは、普通の家から、古民家まで
いろいろあります。
まあ、さきにはっきりというのですが笑、
どうもボクは仕事の質はけっこう高めに望む
タイプのようです。自由度のかなり高い会社
ですので、自立していないと、ツラいかもしれません。
指示待ち人間にはボクはあわないタイプだと思います。
めちゃくちゃ内容多いですが、いままで苦労してみて
いっぱいいっておいたほうがお互いのためになるような
気がします^^
おおにし拝 
  

<ギフトエコノミー②上限があるということ>

 前回のお話は、資本主義に基づく貨幣経済の課題、
1人の消費の最大化に進むために、コミュニケーションが
不足しやすくなったりするなどの問題がでてきている
が、その解決策の一つに、物々交換にみられるような
新しい贈与経済の姿(ギフトエコノミー)が見られる
のではないかという話でした。
 もう一つ、資本主義の問題点があります。
 それは、「上限をなくそうとすること」です。
 典型的なものですが、金融の世界を見ていると、
虚のお金が出回っています。虚のお金というのは、
例えば国債。これは国の借金ですが、この借金を
することで、未来のお金を持ち出してきて、現在の
お金として流通させています。
 また、信用創造や株式・FXもそうですが、
貨幣の流通量を増やす作用をもっていることで、
どんどん実体経済以上のお金が動かせるように
なっています。
 さらにはCO2排出権の取引であるとか、よくよく
わからないものも増えたりと、ありとあらゆる金融商品
が生まれ、お金を動かそうとする方向に発展していきます。
 けれども、こんなに金融商品はいるんでしょうか笑。
 そもそもな話なんですが、すごい違和感のあることが
あって、ミカン農家さんなどが、形がいびつだったり、
サイズが小さいということで、ジュース用に、キロ何十円
みたいな話があります。実物作っている人が大変な思いを
して作った食べ物が何十円の世界で取引されているのは、
やっぱりおかしいなあと。
 そういう意味でも、実体経済よりも大きくなって
しまった金融中心の経済というのは、何かしらおかしな
ところを感じます。
 しかしながら、この実体経済分の上限をとっぱらって
いく作用は、このままではなくならないと思います。
 ますます、いびつになるんだろうなあと思います。
 このあたりの作用を食い止めるのが、一つは
ギフトエコノミーなのかなと。
 
 物々交換などができる範囲、祭りでワイワイ騒げる
範囲というのは、これだけ技術が発達しても、実は
非常に小さいです。
 
 つまり、贈与できる範囲=上限になるわけです。
 上限があることで、相手の顔もみえるし、作り手が
わかる。それらの連鎖が、社会の信用度を形作る。
 そういう意味では、田舎というのは「上限のある
社会」で、都会というのは「上限を作らない社会」とも
言いかえができます。
 しかし、インターネットのおかげで、上限のある
社会である田舎でも、その恩恵を享受できるように
なりました。田舎に居ながらにして、世界のあらゆる
ものは買えます。
 そういう意味では、ハイブリッドな経済圏が
生まれているといえるでしょう。
 けれども、成長のない田舎では、やはり、コミュ
ニケーションがあっても、野心や刺激を求める人は
どんどんでていきます。 
 とすれば、ギフトエコノミーのなかでの「成長」や
「刺激」「野心」を論じる必要性がありそうです。
<続く>
 

いまどきの贈与経済論 参考テキスト

参考になる文献リストです。

①モースの贈与論の解説
 https://www.philosophyguides.org/compact/mauss-don-super-compact-summary/
 https://www.philosophyguides.org/decoding-of-mauss-don/

②贈与経済学
 https://kotobank.jp/word/%E8%B4%88%E4%B8%8E%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6-1557390

③カールポランニーの非市場経済
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E5%B8%82%E5%A0%B4%E7%B5%8C%E6%B8%88

④ジョルジュバタイユの蕩尽論
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A6

⑤岡田斗司夫の評価経済論
 http://blog.freeex.jp/archives/51322180.html
 http://matome.naver.jp/odai/2133472752882791001
 http://blog.skky.jp/entry/2014/09/06/235403

⑥内田樹の贈与経済論
 http://blog.tatsuru.com/2012/04/08_1404.php
  

いまどきの贈与経済論

<なぜギフトエコノミーなんだろう?>
 最近、街おこし系のキーワードによく出てくる
ギフトエコノミー(贈与経済論)。
 ちょっとぼくなりに整理してみようと思います。
<そもそもだけど。。>
 人類のもっとも偉大な発明の一つは、「貨幣」(共通の
ものさし)だと思います。貨幣があれば、すべて通貨の量で
表現することができます。
 
 けれども、そもそもの話でいうと、人類が作ろうとしてきたのは「共通のものさし」です。これがあれば、お互いに意思が疎通できるし、動きやすいし、生きやすいのです。
 この「共通のものさしを作る」という発想は、宗教(例:キリスト教という考え方で世界を共通の見方にする)もそうであるし、数学(数字で世界を表現する)や言葉といったものもそうですし、科学というのも同じロジックのものだと思います。
 また、これまでの人類の発展というのは、このより説明力の高い、あるいは説得力のある「共通のものさし」どうしの戦いであったり、「共通のものさし」を押し広げていく戦いでもあったといえるでしょう。
 そのようななかで、貨幣経済は、科学と同様に、もっとも優秀な「共通のものさし」です。
 
 ところが、この貨幣経済ですが、資本主義という形をとることによって大きな問題点を生じました。
 
 それは資本主義が発展すればするほど、富める者と貧する者に分かれるということです。
 そして富める者はその富を教育や財産を通じて「譲渡」が可能になり、「さらに富める者」を生むことができます。
 逆に、貧する者は、富がないゆえに、教育や財産を通じて「譲渡」するものがなく、また譲渡できないゆえに貧が再生産されやすくなります。
 この結果、資本主義という「共通のものさし」は、戦争や政治権力といった「力」よりも、巧妙に、人の幸福に影響を与えるようになりました。
 さらに、資本主義の発展は、家族4人で1台の電話を使うという状態よりも、家族4人で4台以上の携帯電話を使ってもらうほうが望ましい状態と考えるので、一人一人の消費をめい一杯つかわせるほうに動いていきます。1人1人の消費以上に集団で使えるように(例えば、スポーツ観戦でいうと、球場などで実際にみるのと、テレビで個々が見るのが両方なりたつように)動きます。
 すると、お金を一人一人が最大限に使えるように、お金を使う環境は出来上がるので、一人でなにもかも行うのが「心地よい状態」を作ろうと工夫してきます。
 それがいまの我々の社会が到達した状態です。
 例えば、見たいときにテレビも映画も見れるし、ネットでいつでも物が買える。
 こういう「自分のスタイルにあわせた消費がいつでもどこでもできる」というのがまさに資本主義が目指した到達点です。
 ところが、この資本主義の到達(共通の物差しがいきわたった状態)になって、どうもこの到達点が新たな動きを引き出しています。
+++++
岡田斗司夫インタビュー
(「週刊東洋経済」4月7日号(2012年4月2日発売)
――若者に貨幣離れが起こっているのか。
起こっている。かつては、やる気もあって、社会にもの申す若い人というのは、カネ儲けをして、成功しようというのが一般的だった。しかし、最近の気の利く若い人は、そこを回避している。
 例えば最近、人事のコンサル会社の人と話す機会があった。
その人は、「最近の若手社員は、おカネを稼いで、いい暮らしをするという発想がない。アメとムチでは動かない。動機が違う。彼らは平気で土日も会社に来ない」と言っていた。
実際、最近の若い人たちは、ボランティアに走る傾向もある。
つまり、やる気はあって働くのだけど、自分の楽しみのために使わない。それは、若い人たちに言わせれば、会社でおカネ稼いでも、そのおカネで楽しみに使うのだったら意味がない、ということ。おカネを使わないと、自分の楽しみを実現できないというのは、ネット社会ではすでにヘタクソな生き方になっている。
 若い人たちは、コストをかけずに、社会から楽しみを受けることができるというのを既に知っている。
かつては、おカネがあったら、家にシアタールームを作り、いい音響で大画面でDVDを見放題というのが最高の贅沢だった。
でも今やスマホでユーチューブを見たほうが、ソフトとして豊か。
これはもう、おカネを使う価値が「上げ止まり」となっている証拠。
引用 http://blog.freeex.jp/archives/51322180.html
+++++
 こうなると、労働して貨幣を手にし、貨幣を使って「ものを得る」という一連の流れに新しい動きが出てきます。
 労働して得たもの(自分で作った農産物や小物など)、労働して得られるもの(ボランティアで美しくなった場所とか、そのことで得られた感動など)そのものを「共通のものさし」にして、交換を行おうとする人たちが多く出てきました。
 つまり、「貨幣=誰かが作ったものさし」をより使わずに、「自分が作ったものさし」による交換をちょっとずつ増やそうとしている人たちが増えています。
 田舎に来て、自分の作ったキャベツやなすやトマトを交換する。自分たちの街づくりのために「自分の時間」を提供し、変わりゆく街の姿を見て、楽しむ。あるいは、祭りのように、自分たちが演じ、踊り、賞賛を得たり、一体感を味わうことで幸福を感じる。
 そういった「自分がかかわることできる共通のものさし」の交換行為によって幸福を感じる人々が行っていることを、僕自身は「新しい贈与経済」と考えています。 
 *過去の贈与経済論では返報性の原理による交換が動機要因だったとしていますが、現代の動きは過去の贈与経済とは動機要因が変わっているので別物だと考えます。
 *参照 贈与経済とは?
  https://www.philosophyguides.org/…/mauss-don-super-compact…/
 
 こういった新しい「自分のかかわる共通のものさし」を作ったりかかわったりすることによる幸福感が、どうやら、資本主義が強すぎる都会よりも田舎のほうで作りやすいのではないか。言い換えれば、資本主義の影響が強すぎる都会の人のほうが、この「自分のかかわる共通のものさし」に対する感度は高く、そういった人が田舎に来ると、より幸福度が上がるのではないか。
そういうふうにもとらえることができるのです。
<続く>

9月7日に話をします^^

ぼくも9月7日登壇して、インターンシップの話をいたします^^

+++

徳島県集落再生室からのお知らせ11215824_682595491884141_7556433056675873808_n

「とくしま回帰」インターン実践セミナーを開催します!!
県内外のインターンシップ事例のご紹介、都市の若者との交流について、今後の展開や可能性を探ります。
是非、ご参加ください☆
詳細はこちら→http://www.pref.tokushima.jp/docs/2015072400113/

○日時 平成27年9月7日(月) 午後1時30分から午後4時30分まで (受付午後1時から)
○会場 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)4階 会議室
○参加費 無料
○内容
【第1部】 基調講演
テーマ 交流・移住・なりわい-都市と農山村との新たな関係づくりに向けて-
講 師 鳥取大学地域学部地域政策学科 准教授 筒井一伸 氏

【第2部】 パネルディスカッション
テーマ 若者と地域をつくる-なりわいとコミュニティに求められるインターンとその可能性-
コーディネーター
鳥取大学地域学部地域政策学科 准教授 筒井一伸 氏
パネリスト
NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長 嵩和雄 氏
一般社団法人四国若者会議 代表理事 瑞田信仁 氏
一般社団法人ソシオデザイン 代表理事 大西正泰 氏
おららの炭小屋(奥木頭炭焼き保存伝承会) 玄番隆行 氏

☆都市の若者との交流による地域づくりや移住交流,インターン受入に興味のある方は是非御参加ください。

※なお,本セミナーは,県立総合大学校「まなびーあ徳島」の主催講座としても実施します。3単位取得できます。
※会場には,駐車場がありませんので,公共交通機関か,近隣の駐車場を御利用ください。
○講師略歴
筒井 一伸 鳥取大学地域学部地域政策学科 准教授
1974年佐賀県生まれ,東京都育ち。島根大法文学部卒業後,大阪市立大大学院文学研究科・地理学専攻後期博士課程修了。
2004年に鳥取大講師に。2011年から同大准教授。専門は農村地理学・地域経済論。
主な著書 「若者と地域をつくる-地域づくりインターンに学ぶ 学生と農山村の協働-」,「移住者の地域起業による農山村再生」ほか

嵩 和雄 NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長
1972年東京都生まれ。東洋大大学院博士課程時より地域づくりの手法の一つとして都市農村交流によるまちづくりを研究。
2001年大学に在籍のまま熊本県小国町移住。熊本県小国町の(財)学びやの里研究員に。
都市農村交流を軸とした地域活性化,移住支援,人材育成等の事業に取り組む。2009年11月,東京にUターンし,現職。
2013年10月,石破地方創生担当大臣と現場で活躍する有識者との懇談会に参加。

瑞田 信仁 一般社団法人四国若者会議 代表理事
1986年香川県生まれ。大学入学を機に上京し,卒業後は(独)都市再生機構にて地方都市の市街地再開発事業に従事。
2013年秋より,仕事の傍ら「四国若者1000人会議」に参画。2014年3月に退職し,同年8月にU/Iターンという視点だけではない,
「四国とアクティヴに関わる人=四国の『関係人口』を増やす」ことを目指す,(一社)四国若者会議を設立。
その他,(株)四国食べる通信に参画,実家である寺院(稱讃寺)の坊主見習い。

大西 正泰 一般社団法人ソシオデザイン 代表理事
上勝町を拠点に,シェアカフェなどの模擬起業の場を作って地域再生を行っているコンサルタント。
私立中学で,教頭として“起業家教育”を軸に学校再建に挑み,その実践が評価され経済産業省「DREAMGATE」
四国エリアの責任者として起業支援で実績を重ねる。2006年独立。四国における地域再生支援に取り組む傍ら
シェアハウス,シェアバーなどの運営や創業塾講師として全国各地で活躍中。

玄番 隆行 おららの炭小屋(奥木頭炭焼き保存伝承会)
2000年過疎少子高齢化が進む那賀町木頭北川地区において,高齢者の生きがいづくりの場として,炭焼き窯づくりを契機に発足。
以後,炭焼きを中心とした体験交流や移住交流に取り組み,山村文化の継承を行っている。
近年は,大学生のインターンシップ受入を積極的に行っており,都市の若者に地域の魅力を伝える大切な場所となっている。
平成26年度総務省ふるさとづくり大賞団体表彰受賞。

 申込みについて
(1)徳島県「電子申請」の場合は,以下のURLからパソコン,スマートフォン等によりお申込みください。申請の件名は,「とくしま回帰インターン実践セミナー参加申込み」です。
パソコン https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/Entrance.do?command=APPLY&lcd=360007&pkgId=ev0041000002
スマホ等  https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-mobile/Entrance.do?command=APPLY&lcd=360007&pkgId=ev0041000002

(2)ファクシミリの場合は,添付のチラシの参加申込票に必要事項を御記入の上,FAX番号 088-621-2829 までお申込みください。

(3)電子メールの場合は,所属名,氏名,.電話番号を明記の上,地域振興課(お問い合わせ先に記載)メールアドレスまでお申込みください。

○申込期限
平成27年8月28日(金)午後5時まで なお,会場の都合上,定員は100名程度(先着順)となりますので御了承ください。

 

<合意形成とアイデアを生むのは別論理>

いろいろな会議に出たり、ワークショップにでて
見たものの、素朴な疑問ですが、みんなで考えることで

①アイデアはでるのか?
②実行者のいないアイデアの意味は?

と思うことがあります。

 特にワークショップ全盛のいま思うことは、
「1人でアイデアを練りこむ強さ」がいるような
気がします。
すぐにネットを調べれば「正解にたどれる」
からこそ、アイデアづくりというのは、みんなで
やらないワークショップもありなのかなと思う
今日この頃です。

<強いチームに必要なのは、一体感か使命か>

<強いチームに必要なのは、一体感か使命か>
結果を出す意味では、仲良しチームがいいのか、ライバル意識を持ったチームがいいのか。ただいま検証中。

かつて全日本女子バレーチーム監督の自伝をいくつか読んでみると、

金メダルを獲得したときのチームは、ライバル意識むき出しで仲が悪かったそうである。

金メダルを取るという目的を共有しながらも、人間関係は悪かった。

同じような事例は事欠かず、仲の悪い芸人コンビであるが、結果は出している

コンビがあったり、世界のトップリーグのサッカーなどでも同じようなことを聞く

ことがある。

 

逆に、チームの一体感を感じるマネジメントで結果をだしたのも豊富で、例えば、

世界選手権で優勝した女子サッカーチームなどは、外から見ていても、チーム仲は

よさそうであった。

この二つの命題は、街づくりのチーム形成にもいえる話で、例えば、徳島県神山町の

街づくりは、非常にチームとしての一体感を感じるし、仲がいい。

お隣のわれらが取り組んでいる上勝町では、それぞれ上勝町の未来創造に

向けて目的を共有しているが、互いがライバルであるような状態である。

 

それぞれのマネジメントの長所短所があると思われるが、この二つの

検証が非常におもしろい。

街づくりの時期に応じても異なるであろうし、じっくり考察してみたい。

 

 

 

<人の募集ー上勝での募集ー>

おにぴからの業務連絡です笑。
もし、ピンと来たらご一報ご紹介ください。

人次第ですが、そこそこ人気店にするだけの支援は
ぜったいにやりますのでご安心を。

 

1 パン屋さんになりたい人
古民家からりのべビル物件まであります。
半農半パン屋みたいなイメージ
天然酵母を使えばなおよくて。

2 ハーブカフェをやりたい人
古民家からりのべビル物件まであります。
半農半ブックカフェみたいなイメージ
半画家半カフェみたいなのもあり。
ハーブ栽培はすでにできる環境あり。
デザイン系、芸大卒業の人がなおよろしです。

3学校を作りたい人
塾等の運営
留学などの支援事業を行う予定。
英語は日常会話レベル以上必須。

パン屋さんやハーブカフェはできるだけ早く、
学校は来年夏以降になると思います。

もしご興味のアル人は、ぜひいつでもご連絡ください。
それに応じて情報どんどんお教えします。

<過疎のホスピスと、公平性の矛盾>

スライド16
先日、とあるエリアの消えゆく集落の予想図を見せてもらいました。
確実に10数年足らずのうちに、なくなる集落がありました。

しかし、そこに、地方創生といって、何かしらの手立てを
打てるだけの財源の余裕もなく、またそこの集落の文化を守る人も
おらず、まさに”過疎集落の延命治療”の必要性の有無もきちんと
論じなくてはいけません。

 ところが、「どこに住む人でも等しく同じようにサービスを受ける」
ようにする公平性を最大にした、これまでの福祉国家的日本の行政
ルールでは、確実にたちゆかなくなってきました。

ボク自身は、福祉国家大いに結構だとおもいます。

というのも、つい最近まで国家は時として国民の利益収奪装置
でもあったからです。

死ぬまで国が面倒見てくれる安心感というのは、国民の
安全を守る国家最大の役割に変わりました。

国がゆりかごから墓場まで面倒見てくれる。

これは最大の国家事業です。

しかし、しかし、しかし。

高額医療と薬で延命治療できるだけの技術が
確立した今、生きれば生きるほど、国の財政を破たんさせて
しまう悪循環に陥っています。

高額医療を低額にし、最小コストのまちづくりに
シフトしていくことで、どうにかこうにかバランスを
保っていくしかない今、山深い不便なところ、無人島に
近づく離島は、すべからく、ホスピスが必要になって
きます。

けれども、過疎のホスピスなどを論じられる「合意形成」
の場など実際にはありません。

口が裂けても、行政の立場からは、過疎のホスピス論、
どうやって幸せに看取っていくのかという議論は、いえません。

死にゆく過疎に、応急処置をしつつ、尊厳ある死を
迎えてもらうのを、「ただ等閑視して、見過ごす」こと
でしかなしえません。

僕ら現場でやっている感覚としては、民間ベースでは
過疎のホスピス論を考えていかなくてはならないですし、
最小コストで賄えるサイズのコンパクトシティでの幸福論も
同じく論じなくてはいけません。

離散すればコストがかかり、過密になれば幸福の総量が
減衰する。

そういう意味では、「適度な都市サイズ」最小値と
最大値の発想もいるかもしれませんが、考えてみれば、
これにも明確な正解は出ないと思います。

***

これらの課題は自治体の税収を上げ、コストを下げる
ことでもずいぶんと変わってきます。

そうなると、エネルギーコストを下げ、社会保障費を
下げ、税収をあげるような産業を生み出す。

こういう根本的なところでの街づくりも必要かも
なと思います。

上勝では、ゼロウェイストによりコストを下げ、
石油以外の自給エネルギーの利用に、そして
産業促進に力を入れ、まさにその課題に必死に向かい
合っています。

太陽光、小水力、風力、バイオマスなどなど、
いろいろ試行錯誤していますが、まだまだ抜本的な
ところまで攻め切れていません。

真夏の夜に、どうやって一つ一つの課題に
ブレイクスルーを求めていけばいいのか、
あれやこれやと考えています。

<本紹介>リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門

20年近く前の大学院時代によみふけった法哲学。

長尾龍一、井上達夫。この二人の本には大変影響を受けた。

特に井上氏の『共生の作法』。

この本は今読んでもおもしろい。

正義や公正といった、社会の基礎となるルールに

どれだけの多くの歴史の重みや営みがあるのか、

とってもおもしろい。

例えば、帝国主義で手に入れた領土を持つA国と、

帝国主義で奪われ小さくなった領土を持つB国。

仮に、この状態で、いまB国がA国に攻め入ったとして

国土を復帰させるのは正義かいなか。

ただの侵略、野蛮な行為でB国をさばけるのか。

こんなケースが次々と出てくる。

井上氏は、9条削除論者であるが、このロジックも

読めば読むほどおもしろく、単なる保守でも、なんでもない。

リベラルであるがゆえに9条を削除したほうがすっきりするという

ロジック。

丁寧にこの本も読んでほしい。

大変おもしろい本です。

 

リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門

inoue