過疎地でメシを食う方法2

雑感の続き

 もうひとつ問題は、「事業規模」。過疎地の成功事例としてメディアでにぎわっているものも、財務分析すれば、助成金頼みが多く、また子育てが終わり、支出が減った早期退職者など、退職金や 年金受給で生活基盤が保証されている人々や、生活資金を稼いでくれる家族がいる人の成功事例などは、若者の事業創造の成功例にはならない。

 だから、多くの過疎地の成功事例にはバイアスがかかっていると言ってもいい。

 都会の人の税金であたかも成功しているように見えているだけなのだ。

 仮に、最低子育てに必要な世帯収入を30万円とすると、おおよそ、年間360万円。産業の規模はことなれど、この最低でも3倍以上の売り上げが子育て期 間続いて収入を得ないと、若者は無理。となると、年商1000万円を確保するビジネスを過疎地で取り組まねばならないということになる。

 これは難しいぞ。農業でいうならばイチゴに代表される価格の高いものでないと無理。流行りの棚様米ならぬ「棚田イチゴ」でも作るか(笑)。加工品にしないと原料商売じゃあ儲からない。となると、初期投資もそれなりにいる。