<最近つくづく学んだこと>

<最近つくづく学んだこと>
①有名先進地域とほかの差
広報力の差でしかないなと思うほど、いい
地域も実は多い。目立つが価値の部分もあり
かなと。
②恵まれた地域ほど、努力ができない。
産業及び観光資源のある好立地地域は、努力
しない。努力せずにあぶく銭を一度でも体験
した世代がいるところほど、動けない。
③危機感をもてというのは無理な話。
危機感をもっていない人に危機意識を持たせる
のは無理。危機になるから意識が変わる。
危機よりもワクワク感で攻めるほかなし。
④リスクをしょったことない人ほど、管理に
走り、リスクを負ったことがある人ほど
ゆだねることを知っている。

 管理していれば仕事をしているように思うが、
管理しても何も生まれていないなら、管理
するだけ無駄。管理よりも提案主義で街は
変わる。
⑤女性の活躍していない街は成り立たない。
男性脳での街づくりがおこなわれているところ
程、隙間のない町、サードプレイスのない街。
⑥個が強すぎると地域は成り立たない。
ベッドタウンで、急激に人口が増加し、共通の
地域愛もつながりもできないうちに形ができて
しまった地域での話。
対話するにもみんなそれぞれ意見が強すぎて、
まとまらず、妥協妥協できたせいで、結局
その後何にもできない、ただひたすら愚痴の
でるノークリエイティブ都市の誕生。
⑦街に必要な存在。
・通訳者(内と外、男女など、異世界を言語で説明
できる人)
・コネクター(ふらふらと人と人の間を行きかう、
つなぐ人)
が実に大事。街にとっての”ひも”みたいな存在が
余白をうろうろしてくれるだけで、街は面白くなる。
街には、ぶらぶらとしている人が大事。
ボクが思うに、次はプロデューサー
(まとめる人)を必要としない街づくりも
検討したいなと。なかなかまとめられる人が
出てこない地域がはほとんどなので、
それ抜きに仕組みとして何かできないか
思案したいです。