地方創生を考えるうえで、都市計画などに多くの蓄積をもっている
建築理論に興味を持って読んでみました。
ちょっと門外漢には、いろんな建築系の人物の名前が出てくるので
大変なのですが、どういうことが哲学的に課題となっていて、あがいてきたのか
非常によくわかります。
この本が全体の建築史を哲学的なアプローチで整理することで
おもしろいのに対し、わかりやすいことばで、ばっさばっさ書いてあるのが
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隈研吾ほか『新・都市論TOKYO』集英社新書
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少し古い本(2008)ですが、実際の東京の建物を事例に、
好き放題いっているので、おもしろいです。
東京に住んでいる方にはよくわかると思います。