<頑張っている自治体あるある>

昨日の逆バージョンです。
昨日ほどの歯切れはよくありません笑
いいことって、ちょっとつまらないかも笑

当たり前のことなんですけど、スモールステップの
冒険を始めることです。
日々の選択肢で、たわいもない選択肢の1個を
いつも選んだことがないことをする。
例えば、入ったことがないお店に入る。
頼んだことのないアイスを食べる笑。
これからでいいと思うのです。
未知を探る楽しみを覚えないと、何にも
変わらないし、動かない。
誰もが子供の時は、未知が大好きだったはずです。

頑張っている自治体というか組織というのは、
「子供に戻って遊ぶ」ようなところから始まるんだと
思うのです。

遊べない仕事場なんか、不満の塊です、たぶんw

今の時代って、そういうことなんだと思うのです。

選べない時代は、追いつくでよかったと思います。

いまからは、後ろ振り返っても、誰もいない時代
に田舎は突入しています。

だからこそ、楽しめる組織づくりを始めないと、
しんどいだけです。

しんどいことしかないところに人はそもそも
住みません。

東京に集中するのだって、東京が面白いからだし、
田舎が積まないからです。一極集中しているのは
「地方の罪」でもあります。

もっと、いい街目指しましょうよ。

自分の身の回りを面白くしましょうよ。

街づくりなんて、「n人の誰か」のために
じゃなくて、「自分のため」が起点です。

自分の幸せのお裾分けの連鎖。

これが生まれれば、いいだけです。

そういうのが生まれやすいっていうのが、
サードプレイスだし、道も住む場所も
居心地のいい場所に少しでもしていきましょう。

これが本質だと思うのです。

今や忌み嫌われてきた貨幣経済だって、
最初はそうだったんです。貨幣に善も悪も
ありませんもの。
海のものと山のものを交換するのに、便利だった
んです。交換したら嬉しかったはずです。

まずは自分が幸せになっていきましょう。
幸せをお裾分けしましょう。

そっからですよ^^

****
1.自治体の仕事が「変わった」と知っている。
「調整」の時代は終わったと理解している。
書類も戦略的に書くものと知っている。
2.「攻めの仕事」とはソフトである。
ソフトを活かすためのハードであり、
ハードを活かすためのソフトではない。
3.住人を巻き込まないと、続かないことを
知っていて、対話の重要性を知っている。
だから、やたらと飲み会が多い。。。笑
*ここはほどほどにしてほしい。
4.勝ち組にのるのでなく、特殊解を目指す。
どこでもやっていることはしない。
ここでしかできないことを目指す。
5.コンセプトやビジョンは後回し。
まずはやる。やってみせる。
やっているうちに、なんとなく出てくる。
海士町の「ないものはない」
神山町の「やったらええやん」「創造的過疎」
も後付け。
後付けを最初にもってくるのは、すでに
模倣の始まり。
6.教育政策に力が入っている。
その町が生き残る最善策が子供達だから。
7.「挑戦しようよ」と声かけるまえに、
挑戦している。
だから、1人の職員が、自分のプロジェクトを
趣味として持っている。
8.失敗がいろいろあって、失敗に慣れている。
いちいち失敗に目くじら立てる暇もない。
9.広報も議会だよりも文章にちょいちょい熱さや
感情が入る。
だって、知ってもらいたいから。
住民が知るツールだから手を抜かない。
広報冊子すら変えられない組織で
ほかのことができるのかといえば、
さもありなん。
10.議会が。。。。
これはいろいろあるな、うん。
11.外の世界を見に行かなくても、外の世界が
やってくる。
外の人たちが興味を持ってやってくる。
この人たちを「面白がせる」「感動させる」ことが
得意。
12.元気な自治体は、女性の服装が華やか。
原色使い、色使いが華やかだと、それは組織の
空気がいいからです。男の人は、仕事できても
できなくても、たいてい、普通です。。。泣
男性でオシャレ、公務員ぽくない人がいれば、
その人に聞けば、たいていわかる。
だって、トガっているから、イッチバン、いろんな
風にあたったことがあるはず^^
視察窓口にエースを置いているところは強い。
13.とにかく、ふらっといっても、ふらっと受け入れる。
うまくいっている町だと、急にいっても、嫌な顔しない。
オーバーツーリズムに負けない意思を感じる。
14.仕事の効率性を意識せざるを得ない。
だって、複数の仕事をこなさざる得ないので。
15.補助金の使い方がどっちにしてもうまい。
しかし、これは賛否両論。
というか、とにかく使えるもにはなんでも使おうと
するアグレッシブさがある。
街づくりは綺麗事ではない。生存戦略だ。
16.人にアイデア聞くより、自分のアイデアを
聞いてもらいたい職員がいる。
17.イベントより、街の「日常の魅力」を紹介する。
町に住む「人」を紹介する。
歩いて視察していると、必ず挨拶と一言
コミュニケーションが生まれる。
そう、歩いているだけで、雰囲気が作れる町は
強い。
その人自身がサードプレイスみたいな人が
街づくりの担い手にいる。
18.インバウンドの基本は、人、そしてそれを
体現しているハードと環境とわかっている。
だから、美意識が高い。
ゴミの落ちている先進地域はない。
どこも綺麗。ともすれば、景観条例がある。
19.SDGs。乗るなら今だと思っているから、
あえて「のりにくい」と思っている。
昔からやってきているところほど、SDGsを
警戒している。大事だから消耗戦にはしたくない。
20.勝手に職員がプライベートで視察にいっている。
そういう町は強い。
21.動いている職員はSNSをやっている。
それは、動くことが周りに知ってもらうこと、
応援してもらうこと、その一歩だと気づいている
から。
22.場作りを真剣に考えているエリアは、必ず
ファシリテーター(的な人も含む)がその町にいる。
研修だけで対話がうまくいかないのをよく
知っている。
23.攻めの部門に「攻めの人」「見守れる人」が
配属されている。
特に大事なのは、「見守りのできる上司」。
これがいないと、はじまらない。
ただし、見守れる上司は、もと「攻めの人」
である。
街づくりは、「守り」も大事。
攻め一方の街づくりはいずれ疲れる。
リーダー、フォロワー、そして繋げるコネクターの
3つがそろって、ようやく、動けなかった人も
「そわそわ・ワクワクし始める」。
24.アクの強い人の「居場所」がある。
25.「やったらいいじゃん」の文化がある。
応援する文化を持っている。
26.同じ面子といつもいない。
27.批判する人より、動く人がえらい。
28.いちいちミスにこだわる暇がない。
誰もが動き出すと、ミスは誰にも起こりうるから
優しくなれる。
29.地域おこし協力隊の使い方に、哲学がある。
良し悪しをわかったうえで、限界を知った上で、
やってもらう。管理しようとか、仕事の肩代わり
なんてことは考えていない。
30.移住者起業が8割、地元が2割。
これぐらいが実感値としてちょうどいい。
地元住民の起業もなにかと応援している。
31.ふるさと納税の活用が意外と下手。
街づくりの先進地域で、ふるさと納税のうまい
ところは意外と少ない。
そもそも、ふるさと納税に使える商品群が少ない
からこその危機感で動けている。
もっというならば、「そこじゃない」気が
している(かも)。
32.関係人口の作り方の良さも悪さも知っている。
関係人口のオーバーツーリズム現象を知らないと
とんでもなく消耗してしまいます。

もっとでてきそうだ。。笑
皆さんもぜひサポートください^^