勉強合宿のお誘い(1)

<6月末から8月までの土日で計画したい^^(1)>

 「街づくりの勉強合宿」みたいなものをいま考えています。以前にも何度かやったのですが、今年は、時間が今のところあるので、ぜひ挑戦しようかと思っています^^

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 アイデアとしては、オンライン合宿型(1日フル)と
現地型(2泊3日)。
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 オンライン型は、1日使って、木下斉さんの「凡人のための地域再生入門」を読み込み、本当にそうなのだろうかを議論するというものです。今週から、読書会を仲間内でやるのですが、できたら、これをテキストに、ちょっとできたらいいなと思ってます。

 例えば、「はじめに」では、「街づくりのロジック」と「街づくりへのエモーション」が大事で、そして「落とし穴」を盛り込んだと書いています。僕も同じ考え方ではありますが、「街づくりのロジック」で抽出しているところは、異なります。主として「仲間づくり」と「事業づくり」の関連ロジックを考えている木下さんと、そもそもの街づくりとは何かという観点から、経済と文化のロジックの組み合わせを考える私とでは、ロジックの中身に違いがあります。
 
 また、木下さんは「地元にスーパースターは来ない」とも書いており、スーパースターは結果的に色々な挑戦から生まれていること。そして、「スーパースターは必要ない」とも書かれています。

 僕もロジックを考える上では「誰にでもできる街づくり」を考えるわけですが、ある意味リアル、ある意味理想論でもあるとは感じています、

 というのも、結果的に街づくりの先進地域は、スーパースターもいるし、サポーターもクリエイターもコネクターなどなど、それぞれ「顔になっている人」がいるからです。「担い手の顔が見えない街づくり」というのは、自分の知りうる限り「ゼロ」です。

 となると、街づくりによって、「人が成長する仕組み」があって、みなさんそれぞれの役割ごとに「顔が見えてくる」ようになるロジックが必要になってもくるのかなと思います。 

 こういったことをきちんと議論して、咀嚼して、解釈しなおしてみて、自分なりの街づくりロジックを作るための「仮説づくり」をやってみたいと思っています。

〜続く〜