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地域にとって本当に必要なのは
ヒーローか?悪なのか?

かつて悪の組織の一員として活動していた「ソシオショッカー」。仮面ライダーによって軍団が壊滅させられた後は、田舎に帰ってひっそりと暮らしていた。畑仕事に精を出していたある日、仮面ライダーの息子「地域活性化マン」が現れる。”この過疎地を元気な町に生まれ変わらせる”と宣言した地域活性化マンは、野外ライブなどのお祭りイベントを次々決行。ソシオショッカーの畑にはゴミが捨てられ、夜は騒音で眠れない日々が続く…。“人が戻ってきてほしい”かねてからそう思っていたソシオショッカーは地域活性化マンを受け入れていたが、彼の身勝手な行動にだんだんと違和感を感じるようになる。「俺たちこそが立ち上がるべきなんだ!」と奮闘するものの、地域活性化マンを支持する住民からは反感を買うばかり。「俺は悪役…上等だ!ほんとうに地域に必要なのはヒーローじゃないって事を証明してやる!!」ソシオショッカーの長い戦いが始まったのだった。